私が有給消化中に主夫をして、妻が仕事復帰して、息子が保育園に通いだし
一週間が経った。
慣れない環境で神経を使いっぱなし、張り詰めていた神経が休日に開放されたことで疲労が一気に身体にきたのだろう。
家族全員が体調不良になった。
私は頭痛と喉の痛み、妻も頭痛で休みたいと思っている所に
息子は40℃の熱が出てしまった。
私も妻も「しんどい」などと言っている場合では無くなった。
息子が40℃の高熱
その日は特に暑かったので息子にタンクトップを着せていた。
抱っこ要求してくる息子。
抱っこしようと脇に手を入れた時
「熱っ」
息子の体温の異常に気付く。
すぐさま妻にも報告してネットで調べまくりできることを全部やった。
妻が息子の世話を全てして私が必要なものを運んだりする係になった。
妻がほとんどやってしまい、私は休日の担当医を調べたり買い出しに行ったりと少し無力感を感じていた。
40℃でも元気な息子
子どもの体温は高めとは聞くが、40℃の熱が出ているにも関わらずいつも通り元気な息子。
ぐったりする様子や機嫌が悪かったりする様子も無く、本当にいつも通り。
情けないことにいつから高熱が出ていたのか分からない。
慣らし保育がスタートして1週間が経ったし、息子も疲れが溜まったのだろうか。
私が喉の痛みがあるし、さっそく風邪をもらってきたのか
まだ息子はマスクを着用できる年齢じゃないから、どこからかコロナをもらってしまったのか。
そんな私と妻の不安をよそに、元気に遊ぼうとしたり外に出たがる息子。
寒がってる様子も無いため、とにかく体温を下げるようつとめた。
知恵熱?
熱は朝には下がっていて安心した。
熱中症であれば後遺症があるらしいし、コロナであれば熱は続く、喉熱であれば呼吸がおかしかったり咳が出るはず。
そのどれも該当せず。
家では想像できないほど保育園ではとても行儀良く社交的ということで
1週間初めて他人と同じ空間で過ごして頭をフル回転させていたのだろう。
息子を誇りに思った。
子どもなりに気を使って頑張っている
自分の頃はどうだったかなんて覚えていないが
息子も尊厳のあるひとりの人であり、考える能力はある。
1歳だからと侮るべからず。
クラスのおともだちに気をつかい、息子なりに頑張っている。
親が信じてあげるべきだ。
その日は「頑張ったね、すごいね」と声をかけながら寝かしつけした。
時には無理も必要
過去に仕事中に熱中症で倒れたり、夜勤が身体に合わなくなって体調を崩したことがあった。
その経験から「もう絶対に無理はしない」と心に決めていた。
ただし、それも時と場合による。
チカラを振り絞らなければならない時もある。
家族全員が体調不良
今回のような場合ばまさにそれだ。
息子が熱を出し、妻も頭痛。
そんな時に「いや、俺も頭痛と喉も痛くて体調が・・・」なんて言っている場合ではない。
いざって時のロキソニン
ロキソニンって本当に最高の発明だと思う。
普段は薬にあまり頼りたくないと思っているのだけど、今回ばかりはお世話になりました。
頭痛が無いだけでかなり動きやすい。
いざって時に効かせたいから多様はしないようにしたい。
ネットでも買えるらしいけど、第一種医薬品ということで薬剤師の確認後に発送らしい。
薬事法とか調べるの面倒なのでリンクは貼りません。
疲れを忘れる
自分よりも酷そうな人がいると、自分の疲れはなぜか忘れ去る。
特に家族が40℃の熱を出していたら、看病している間は最初から疲れなど無いに等しい状態になった。
翌朝、身体が異常に重かったのは言うまでもない。
何もしない休日
ばたばたとした土曜日がおわり、翌日の日曜日。
熱があるのに元気に歩き回り、外に行きたがる息子。
だが家族全員体調がわるい今日は、家で過ごし全てをサボると決めた。
たまにはそんな日があっても良い。
息子の食事だけは作るしかないが、私と妻の食事は出来合いのもの。
最低限の買い物とあっさりとしたおかずをお持ち帰り。
細かいことを言うと
息子の遊び相手をしたり、風呂を沸かし息子を風呂に入れたり、寝かしつけしたり
本当に全く何もしないというのは不可能だ。
ただ久しぶりちょっとくらいゴロゴロと何もしないという贅沢を感じるのも良いと思った。