人差し指を立てる女性

家庭・育児

夜泣きの対応を夫(私)ではなく妻専任にした理由




子どもが夜泣きしても夫は起きない
夜泣き対応で昼間は眠すぎる
夫婦共にイライラしてしまう

こんな悩みにお答えします。

 

この記事を書く私はどこにでもいる普通のサラリーマンであり、長男1人の父です。

育児休暇を2ヶ月間取得して、その間は家の事に専念しました。

お互いの両親とは離れて暮らしており、たまに孫の顔を見に来る程度です。

子どもの夜泣きの対応については、我が家でも例外なく夫婦で話し合う問題でした。

 

結論から言うと、我が家の場合

夜泣きの対応は妻専任にして、私は昼間のパフォーマンスを最大限に発揮し家の事全てやる。

という方法になりました。

その理由を紹介します。

 

育児本を読んでも、そう都合よく本に書いてある通りにはなりません。

いろんな先輩夫婦の例を沢山みて乗り越えました。

この記事もある1つの例として見て頂ければと思います。

 




母親だけが持つ特殊能力?

母と子

 

母親というのは本当にすごくて、子どもの鳴き声を聞くと1秒以内に起きて対応します。

もちろん私だって子どもの事は気にかけています。

でも大声で泣いているはずなのに聞こえないんです。

 

一度私のいびきで子どもが起きた時、「イラっ」としてかなりの力で1発私を蹴ったそうです。

でも起きなかったみたいです。

起きてないので当然私には蹴られた記憶はありません。

 

泣き始めの瞬間に目を覚ます

妻いわく、「ほんぎゃー」という泣き声の「ほ」の前の息遣いで起きるそうです。

信じられません。まだ声を発していないのに反応できてしまうそうです。

もう世の母親だけが持つ特殊能力としか思えません。

 

「夜泣きが聞こえない」なんて嘘だと思っていた

妻が妊娠中は私も「絶対起きて俺が対応する」と意気込んでいました。

 

「赤ちゃんが同じ部屋で大声で泣いているのに聞こえないわけがない」

世の中のお父さんは寝ていたいだけ、都合よく嘘をついていると思っていました。

 

実際に同じ部屋で寝るようになってから、私は数回しか起きれませんでした。

本当に聞こえないんです。

 

当然、ずーっと長い時間泣き続けていたら気付くとは思いますが

気付く前に妻が対応して泣き止んでしまうため、私が起きる前に静かになってしまいます。

 

たまに起きて対応した日は寝不足で、昼間のパフォーマンスは最悪でした。

 

夜泣きの対応を妻選任にした理由

夫婦喧嘩

 

たまに夜起きれてもなかなか子どもは泣き止まず。

その日の昼は寝不足でチカラが出ず。

 

とうとう妻から提案がありました。

 

「夜泣きは私が見る、だから昼はちゃんとしてくれ」

母強し。

俺弱し、不甲斐なし。

 

家の事は全て夫(私)の役目

育児休暇を取得していたので、以前から休暇中は家のことは全て私がやる提案をしていました。

特に食事には格別に気を使いました。

妻の食べる栄養がそのまま息子の栄養になるわけです。

 

普段料理はしないので食材を見ただけで、「あ、今日はアレ作ろう」なんて思いつきません。

レシピ本通りに買い物をして料理しました。

 

小さい頃から母が「今日何食べたい?」って聞いてきた理由が分かりました。

 

基本、妻には何もさせない

妻には赤ちゃんの横でひたすらごろごろしてもらいました。

出産は交通事故と同等のダメージがあると聞きます。

 

とにかく回復に努めてもらう為に何もしないでいてもらいました。

もちろん動きたい気になれば動いてもらいます。

 

家事をするわけじゃなくて、丁度いい運動のためです。

昔の人は畳に四つん這いになって雑巾がけしたと聞きます。

我が家は畳ではないので、同じ姿勢で雑巾ではなく粘着テープのコロコロで床を掃除してもらいました。

 

乳離れの時

赤ちゃんの頭

 

夜泣きを完全に任せて、夜は寝るというスタイルは乳離れの前までです。

乳離れの時は私が対応することになりました。

 

子どもが泣き始めると妻が最初に起きて、妻が私を叩き起こしてやっと対応できていました。

 

夫にとって一番大変な期間

子どもなりに、夜に泣いたらお母さんがきてくれる安心感があったと思います。

途中から臭いが違う男が抱っこしにくるわけですから、なかなか泣き止みません。

 

乳離れの期間は「こういうものだ」と思って開き直るしかありません。

 

そのころには仕事に復帰していましたが、ぼーっとしてしまう事が多かったです。

同僚に状況説明して乗り切りました。

 

各家庭の正解がある

 

我が家では

  • 核家族
  • 夫が育児休暇中
  • 子ども1人目

という条件でした。

 

夫婦どちらか両親を頼れるならば是非頼った方が良いでしょう。

育児休暇の取得率もまだまだ低いです。

 

なるべく楽な条件を整えてほしいと思います。

”頑張る”とか”我慢”、”努力”が美徳なんて時代遅れです。

頼れるものは全て頼りましょう。

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