妻が妊娠してから育児休暇について何度も話合って2ヶ月取得することにした。
男性の育休取得の前例が無い会社だったがなんとか取得できた。
結論から言うと取って良かったし、2ヶ月じゃ足りないくらいだ。
取ろうか悩んでいるなら取った方が良い。
取れるかどうか分からないならとりあえず申請すべき。
育児休暇を2ヶ月取った理由
最初は1ヶ月だけ取ろうと思っていたが、「1ヶ月じゃまだ体がしんどいかも・・・」
ということで2ヶ月になった。
正直も少し欲しかったなと思う。
「稼いでくるのが夫の育児」という時代は終わった。
子どもは2人で協力して見るべし。
出産後の妻は体がボロボロ
出産は命がけの戦いであり、その痛みを知ることが出来ない我々には
ただ見守り声をかけることしかできない。
夫にできることは誠心誠意の全力サポートだ。
ガチガチに気張る必要はないと思うが、協力して生活しなければ成り立たない。
出産後は普通に歩いたりしているように見えるが実は常に体が重いのだそうだ。
体が少しずつ思うように動くようになったのは出産から半年後くらいから。
新生児の期間は一瞬
ふにゃふにゃの体に簡単にへし折れそうな首。
焦点が合ってない虚ろな表情や生理的微笑などは新生児の期間しか無い。
そんな新生児の時にしか見せない貴重な姿を見てあげられるのも育児休暇の良い所。
最初から見ていると日々の成長に毎度感動する。
育児休暇中にやること
育児休暇中、妻は何をしているかというと
とにかくひたすらに子どもとごろごろしてもらう。
気が向いた時、軽い運動になるような丁度良い負荷の家事をしてもらう。
基本は全て夫である私が行う。
家事全てをやる
この辺りは妻との話し合いによって決めてもらえれば良いが、基本的には家のことは全て自分がやる覚悟でいてほしい。
1度でも一人暮らしの経験がある人ならば全部できるはずだ。
家電に頼る
これは全力でおすすめする。
慣れないことをするのは体力も神経も使うし、とてもしんどい。
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早起きと環境作り
妻と子どもよりも早く起きて、リビングの環境作りをする。
特に夏や冬は、適切な室温や湿度になるまで時間がかかる。
具体的には以下のことを行う。
- 換気
- 掃除
- 室温、湿度調整
- 洗濯
- 朝食準備
育児休暇中の朝は忙しい。
栄養を考えたレシピ
飯を考えるのも立派な家事である。
正直、これが一番大変だった。
妻と同棲中に「今日何食べたい？」と聞かれた時
テキトーに返事していたことは大変申し訳なかったと思う。
母乳の栄養に直結するのでかなり気をつかう。
迷っているなら取得するべき
「うちの会社取れるかなー・・・」
「取れないだろうなー・・・」
と悩む必要はない。今すぐに申請すべし。
前例が無い会社
私が勤める会社もそうだったけど、男性の育休取得の前例が無かった。
周りからも「いやー、無理だろー」とか「男が育休とって何するの？」
なんて言われていたが構わずに申請してみたら許可がおりた。
育児休暇は休暇ではない
当たり前のことを言うんだけど、休む暇なんて無い。
最初の1ヶ月はとんでもなく長く感じたし、激重な疲労感だった。
仕事してた方がどんだけ楽だったかと本気で思った。
やりたい事はほぼ出来ない
妻と子どもを置いて自分の時間をつくろうとしているのなら考えが甘い。
「趣味の時間を作るくらいなら育児休暇は取るな
それなら働いて稼いできた方がマシだ。」
恐らく世のお母さんのほとんどがこう思うはずだ。
唯一時間が作れるとしたら朝4時半くらいに起きること。
私の場合はその時間から妻と子どもが起きるまでの間に自分の事を進めていた。
休暇中は子どもの成長を見守る
新生児から1歳になるまでの成長は驚く程に早い。
上にも書いたが、新生児の間にしか見せない姿や表情がたくさんある。
家事をこなすことも重要だが
なるべく子どもを見てあげてほしい。
可能な限り抱っこしてあげてほしい。
子どもを見ている時だけは疲れは吹き飛ぶ。
育児休暇中の貴重な時間を大切に過ごそう。
