運動神経無いし、今まで運動から避けてきた人生なんだけど?
っていうか疲れることはしたくない。
ダイエット頑張ってる人はみんな運動してるイメージあるしハードルが高く感じますよね。
この記事を書く私はボディメイク歴4年目のサラリーマンです。
かつては子どもの頃から体育の授業以外で運動は一切やらず、そのまま30歳まで過ごしてきましたが、ダイエットに成功して現在は筋トレを趣味にしています。
「なんだお前も運動してるんじゃないか」
と思われたかもしれませんが、大丈夫です。
結論から言うと
運動しなくてもダイエットは可能です。
それに、学生時代に運動していなかったことはダイエットとなんら関係ありませんので安心してください。
この記事では私の経験を元に、子どもの頃から一切運動していなくても痩せられる理由が分かります。
結局大事なのは食事管理です。
食事管理すら嫌だという方のために、最後には新たな考え方も紹介しています。
ダイエットに学生時代の運動歴は関係無い
ダイエットはどんな状況からでも可能です。
過去に運動してても運動していなかったとしても関係ありません。
- 学生時代は体育の授業以外で運動しなかった
- 体育の授業すら不真面目だった
- 基本インドア
そんな人でも痩せることは可能です。
学生時代からのクセは直せる
大事な成長期の時代に以下のような生活をしていたとしても、体形はいつからでも変えられます。
- 偏食
- 夜更かし
- インドア
20歳からはここに毎晩の飲酒も入ります。
小さな頃から好きな物だけを食べて成人後は毎晩ビールを飲んでいたらどんなカラダになっていくか
想像するのは簡単だと思います。
そんな食生活をしていても、いざやる気になれば痩せることができます。
好き嫌いの多い偏食でも痩せる
少し昔話をします。
幼稚園の頃に先生から野菜を無理矢理食べさせられたことがありました。
食わず嫌いではなく、本当に味が不味くて野菜が食べられなかったので拒否反応で嘔吐してしまいました。
そのことがトラウマとなり、ほぼ全ての野菜は食べられない茶色の食べ物ばかりの子ども時代でした。
それが成人してもしばらく続きます。
同棲をはじめた当初の妻は私の偏食ぶりに呆れていたと思います。
そんな偏食さんでも大丈夫です。
痩せるかどうかはカロリーの収支で決まります。
ただし、高カロリーの食べ物しか食べず、結果としてカロリー収支がプラスになってしまうのはNGです。
仕事の都合で不規則なのは仕方なし
実は睡眠もダイエットをするうえで重要です。
カロリー収支がマイナスであったとしても、自立神経が乱れていると痩せない可能性があるからです。
本当はもっと長く寝ていたいけど仕事の都合で叶わない場合もあるでしょう。
そんな時は、寝る時間が遅くても遅いなりに毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きれるようにすればとりあえず安定します。
スポーツが嫌いでも大丈夫
有名な言葉ですが
「ダイエットは食事が9割、運動1割」
というものがあります。
実際その通りで、運動しなくても痩せることは可能です。
逆に運動だけで痩せようとするとダイエットがハードモードになります。
それに運動はスポーツだけではありません。
運動を始めて気付いたこと
信じられないんだけど
なんて思っていました。
でも実は
「ダイエットきっかけで運動を始めたら、運動の楽しさに目覚めて、更に健康にも興味を持った」
っていうパターンはダイエットあるあるの中でも有名です。
誰かと競うスポーツは嫌いだけど運動は好きだった
ダイエットのために運動をはじめて気づいたことがありました。
ずっと運動が嫌いだと思っていたのですが、実は嫌いなのは運動ではなくスポーツでした。
スポーツは複数人でやる時に同じチームに勝敗にこだわる人がいるととても面倒くさいです。
個人プレイでも勝ち負けを決めるのは煩わしいと思ってしまうタイプです。
「運動」という大きなくくりにすると、自分のペースでカラダを動かすことができます。誰にも急かされません。
運動はとても楽しくて気持ち良い
自分でやると決めて、誰に何を言われても気にせずマイペースにカラダを動かすことが理想です。
それが叶うと、運動後は疲れるどころかとても清々しい気持ちになります。
そんな風に考えてしまっていた時もありましたが、そんな心配はいりませんでした。
頑張っている姿を見ると人は応援したくなるものです。
もし本当に嘲笑してくる人がいたら、その人は今まで何も挑戦してこなかった本物の弱者なので気にする必要はありません。
頑張るあなたは格好良い。
体を動かした方が毎日体調が良い
運動したら当然ながら体力を使うことになります。
体力を使い疲れるかと思いきや、体調が良くなり疲れが溜まらないカラダを作ることができるようになります。
これは1~2日ちょっと運動しただけでは体感を得られません。
「そういえばカラダの調子が良いかも?」という感覚を得るには最低でも1ヶ月くらい運動を継続した後です。
理屈っぽい性格が功を奏す
ダイエットをする上で
「科学的にコレをやれば正解です」
というものは無いかと探すと、ちゃんと出てきます。
「消費カロリー>摂取カロリー」
大事なことなので何度も出しますがこれさえ守れば少なくとも太ることは無いのです。
理屈が分かれば後はやるだけ
理屈っぽい人間は答えさえ分かれば強いです。
感情や欲望よりもただ淡々と理屈通りに答えを出していくだけです。
「数字で管理してマイナスを維持しているだけで痩せるなんて簡単だ」
そんな風に思えた人はダイエットが急に簡単に思えるかもしれません。
我慢できる空腹とできない空腹
「そうはいってもどうしても食欲が我慢できないことだってあるでしょ?」
と聞こえてきそうですが、その通りです。
お腹が鳴るほど空腹でも我慢できる時もあれば、お腹が鳴ってないのに体が震えるほど何かを食べたい時があります。
その違いは何なのかというと「血糖値」です。
血糖値が下がりっぱなしだと胃の中がもうそろそろいっぱいだとしても、まだ食べたいと思ってしまいます。
それくらい血糖値の影響は強いです。
血糖値管理はダイエッターを参考に
ダイエッターがやたらと食べる順番を考えたり低GIの食材を選んでいるのは血糖値管理のためです。
ダイエッターの出している情報は血糖値管理に役立つものが多く、カラダが震えるほど空腹を感じる低血糖になりにくくなります。
注意すべきは、食べる順番や低GI食材を選んだからといってカロリー収支がプラスならば太るということです。
世の中で太りにくいと言われているものや、ヘルシーっぽいものを選んでいるのに太ってしまう人はカロリーを無視しているからです。
痩せたいと思っている人へ
今までどんな生活をしてきたとしてもダイエットはできます。
そしてもううんざりしているかもしれませんが「消費カロリー>摂取カロリー」これを素直に取り入れてください。
カロリー収支をわずかでもマイナスにして淡々と毎日を過ごすだけで痩せていきます。
もしも「いや、そんなこと考えて毎日を過ごしたくない」と思っているならばあなたの人生で痩せることはそれほど重要ではないかもしれません。
自分の価値観を見直してみて痩せることは重要ではない、それよりも食べることを優先したいと言うならば、それがあなたにとっての正解です。