そもそもプロテインって痩せるの?
こういった疑問にお答えします。
この記事を書く私は筋トレ歴4年目のサラリーマンです。
かつては妻から「男のクセにおっぱいがある」と言われるほど太っていました。
3年前にダイエットを成功させ、それ以降筋トレを継続しています。
プロテインとの付き合いも4年目です。
結論から言うとプロテインダイエットはおすすめできません。
理由は以下の通りです。
プロテイン置き換えダイエットをおすすめしない3つの理由
- 飲んだ後に食欲が増す
- プロテインだけでは不健康
- 所詮はカロリーを持つ食品である
この記事を読めば、プロテイン置き換えダイエットが過酷な道であることが分かります。
まだ知識が浅かった私の失敗体験も含めて参考にしてください。
プロテインの置き換えダイエットをおすすめしない3つの理由
ダイエットに使えると言ってプロテインを販売しているメーカーの売り文句に「置き換えるだけ」というものがあります。
特に女性をターゲットにした販売メーカーに多いです。
飲むだけで痩せられるように書かれていますが、そんなことはありません。
基本的にダイエットにおいて「〇〇だけ」という言葉に注意してください。
飲んだ後に食欲が増す
プロテインに含まれる甘さの正体は人口甘味料です。
人口甘味料は糖質を含まないにも関わらず、インスリンを発生させることが分かっています。
インスリンは体内に栄養を運ぶと同時に血糖値を下げる役目を持っています。
つまり、血糖値が上がっていないのに更に血糖値を下げるということになります。
人は血糖値が異常に下がると血糖値を上げるために「何か食べろ」とカラダに命令してしまいます。
その結果、食欲が倍増してしまうのです。
ひどい時はカラダが震えるくらいに甘いものが欲しくなります。
普通の空腹と違ってなかなか我慢できるものではありません。
ほとんどのプロテインには一応糖質は含まれていますが、人口甘味料のおかげで糖質量以上のインスリンを発生させてしまいます。
プロテインを飲んだすぐは満足感を得られますが、しばらくすると異常にモノを食べたくなってしまいます。
プロテインだけでは不健康
商品ページにはおそらく「不足しがちなたんぱく質を補えます」と書いてあると思います。
でも、置き換えてしまうと、むしろたんぱく質だけを摂ることになって、他の栄養が不足してしまいます。
栄養というのはバランスが大事になってきます。
それぞれの栄養が相互に作用して吸収率を高めてくれるのです。
プロテインを飲んだだけでは、ただカロリーを摂取しただけに過ぎません。
所詮はカロリーを持つ食品である
あたかもプロテインが万能のように書かれているものが多いです。
ですが、所詮はただの食品です。
たんぱく質1gにつき4kcal持っています。
特に運動をするわけでもなく、食事管理もせず、ただプロテインを飲むだけではオーバーカロリーとなり太る可能性すらあります。
念のためお伝えしておきますが、プロテイン=太る、という意味ではありません。
特定の食材を食べて太るか、痩せるかという判断はできません。
プロテインはたんぱく質のサプリメント
プロテインは栄養補助食品です。
痩せ薬でもなんでもありません。
ただのたんぱく質です。
プロテインを飲んでも痩せない
「これ飲めば痩せるかも」くらいの感覚ならば、やらない方がましです。
くどいようですが、プロテインはただの食品です。
飲めばカロリーを摂取することに変わりはありません。
以前、まだ私の知識の浅かった頃
「これ飲めば楽勝」という感覚でプロテインばかり飲んでいた時期がありました。
そんなことをしていると、全身から吹き出物が出るようになりました。
栄養バランスが偏りすぎるとあらゆる異変がおこります。
私の場合は全身の吹き出物だったみたいです。
栄養は食事からバランス良く摂るべし
上でも紹介しましたが
栄養はバランス良く摂取しましょう。
お互いの栄養が相互作用することで吸収率が上がります。
ただ食べるだけではカロリーを摂取しているだけです。
また、異常に1つの栄養だけが大量に入ると、内臓を酷使してしまうため私のようにカラダに異変が起きてしまいます。
「バランスの良い食事」はダイエットの基本中の基本なので面倒くさがらずに実践してください。
食事管理から逃げ続ける限り健康的に痩せない
世の中にやせる薬などありません。
ダイエットの基本は食事の見直しです。
これから逃げ続ける限りあなたが健康的に痩せられる日は来ません。