立ちコロなんてやったら確実に腰が痛くなるだろう
できる人憧れるけどなー
こんな悩みにお答えします。
この記事を書く私は筋トレ歴4年目のサラリーマンです。
過去に坐骨神経痛で自分で靴下も履けないほど痛い時期もありましたが
今は長らく痛みは無く、立コロは4回できるようになりました。
10回を目指して日々鍛えています。
アブローラーをやりたい気持ちはすごくよく分かります。
でも結論から言うと
どうしても腰が痛い人、痛むのが怖い人は無理せず他の種目で腹筋を鍛えてください。
アブローラーじゃなくても十分に腹筋を鍛えることはできます。
無理をせず、ケガ無しで理想の体を目指していきましょう。
腰が痛い人はアブローラーにこだわらない
日々アブローラーに励むあなたはきっと他の筋肉も鍛えていると思います。
ただ腰が痛いのならは無理せずに
「私には合わなかった」
ということにして一旦おいといても良いと思います。
あまり無理をしてしまうとケガをしてしまう恐れがあります。
ケガは全ての種目に影響する
無理をしてカラダを痛めたりケガをしてしまうと、長時間トレーニングができなくなってしまいます。
「腰は痛めたけど他の部位なら大丈夫かな」と思っても
いざ始めようとすると腰に気を使いながら行うことになるので全く集中できません。
「追い込みたい」
「負荷をかけたい」
「翌日がっつり筋肉痛を味わいたい」
この気持ちはとてもわかりますが、絶対に無理はしないでください。
アブローラーは手段であり目的ではない
そもそもアブローラーを使う目的を思い出してください。
腹筋が鍛えられればアブローラーにこだわる必要が無いと思うのです。
いつの間にか「アブローラーができるようになること」が目的になっていないか思い出してみてください。
目的は腹筋を鍛えること
アブローラーは腹筋を鍛えるための手段であり、目的ではありません。
腰を痛めてしまうよりも他の腰に負担のかからない種目で腹筋を鍛えましょう。
「どうしてもアブローラーをできるようになりたい」と思うならば
トレーニングを続けていき、体幹が鍛えられた後でやっても遅くはないです。
アブローラー以外の腹筋種目
腹筋を鍛えるための種目は沢山ありますが、筋トレの本質である
”伸ばした筋肉を縮める”
から外れない種目をあげるなら以下の2つです。
- クランチ
- ハンギングレッグレイズ
クランチ
王道の腹筋運動です。
カラダがデカい人でも腹筋はこれで十分と言うほどです。
自分のみぞおちをおヘソにくっつける気持ちで、カラダを巻く感覚で起こします。
ちょっとカラダを持ち上げるだけで十分に利きます。
ハンギングレッグレイズ
ぶら下がれる所があればできます。
ぶら下がった状態で、足ではなく、骨盤を持ち上げる感覚です。
プランクと同様におヘソをみぞおちにくっつける気持ちで骨盤を持ち上げましょう。
膝をのばしていると足に利いてしまいます。
腹筋に集中するために膝は曲げた方がオススメです。
ぶら下がっているので姿勢の維持に少しコツがいります。
最初はカラダが揺れてしまうかもしれません。
その日の状態で判断し選択
人によっては
「この種目は腰にキて痛い」
「この種目なら大丈夫」
と個人差があります。
一概に「この種目をやれ」とはいえません。
あくまでおすすめです。
なので、上記2つの種目以外でしっくりくる種目があればそちらを優先してほしいと思います。
ケガをせずにトレーニングを継続しよう
腰をやってしまうと腹筋以外の筋トレも困難になってしまいます。
今は無理しないでおきましょう。
今はできなくとも、これから全身を鍛えていく中で数年後くらいに急にまたチャレンジしたくなります。
もしかするとその時は今よりも体幹がしっかりしていて、できるようになっているかもしれません。