1日5分で腹筋が割れるわけない
情弱を釣って再生数伸ばしてるだけじゃないか
本質的じゃない
こういった考えの方へ、私の考えをツラツラと書いていきます。
この記事を書く私は筋トレ歴4年目のサラリーマンです
かつては私も「1日5分」や「部分痩せ」で動画を出している人に疑問をもっていました。
ある程度知識を付けるとどうしても気になってしまいますよね。
結論から言うと
今ではそんな動画をきっかけに運動に興味を持って、フィットネス人口がもっと増えてくれたら嬉しいと思っています。
この記事を読んで、「なぜこんな動画出すんだろう」と思っている心のモヤモヤが少しでも晴れてくれると嬉しいです。
かつては同じ考えでした
筋トレにハマると栄養学や解剖学を勉強したくなります。
そしてある程度知識がついてくると、世の中に沢山あるコンテンツに疑問を持つようになるのです。
ダイエット初心者に対し
「これならできそう」と思わせるサムネイルとタイトルをつけて再生数を伸ばす。
確かにYouTuberの仕事は、需要あるコンテンツを提供して再生数を伸ばすのがお仕事です。
資本主義である以上は情報弱者をくいものにして稼いでいる人もいるでしょう。
見る人は満足している
彼らはニーズに答えています。
大衆が欲しがる情報をキャッチして、望むコンテンツを提供できています。
だから再生数も伸びているわけです。
見る側もそれを見て、真似をして満足しています。
「いやいや、全然本質的じゃないし」
「やった気になるだけで結果は出にくいよ」
と思うかもしれません。
でも最初はそれで良いのです。
YouTubeは単なるきっかけに
「1日5分」
「部分痩せ」
「楽痩せ」
この手のキーワードから入って、それがきっかけで運動の良さに気付いてもらえれば良いと思っています。
いきなり高重量のウエイトトレーニングを見せつけられても、ほとんどの人間は拒否反応を見せるでしょう。
いきなり厳しい食事管理を設定されても反発されるでしょう。
それはもう分かり切っていることではないでしょうか。
なのに、せっかく運動に興味を持ってくれた人に対して
「そんなの意味無いよ」
というのは、配慮が足りないように思うのです。
正論しか言えない頭でっかち
かつての私も、「1日5分だけ」などのタイトルに釣られている人を嘲笑していました。
本当に悪い事をしていたと思います。
それが間違っていることに気付きました。
正論だけなら頭が悪い人でも言えるのです。
動画を提供してくれている人達は、私達ができない柔らかな発想で動画を作ってくれています。
彼らは、正論しか言えない私のような頭でっかちに代わって、運動に興味を持ってもらえるような動画を作ってくれているのです。
フィットネス人口
おそらく動画を見ている側も、おすすめ動画に上がってきた動画や同じ運動を続けていく中で
「もっと効率よくできないかな」
「なかなか効果が表れないな」
というように自発的に調べたり体験していくでしょう。
そうやって少しずつ正しい知識を付けていって結果的にフィットネス人口が増えていったら良いと思っています。
