訪問

家庭・育児

1度で終らない中央出版の飛び込み営業【いりません・無視の徹底】




幼児向け英語教材の訪問販売がきた。
インターホン越しに子どもの年齢言っちゃったけど断ったから大丈夫
体験だけしたけど教材は高かったし断った

 

断ったからと油断してはいけない

 

この記事を書く私は以前、教材営業の会社に入社し3ヶ月で辞めた経験があります。

理由は商材に魅力を感じないし訪問販売が嫌いだったからです。

 

とても古い体質の会社で

上司に暴力を受けたから、というのも大きな理由です。

 

「入社前に気付かなかったのかよ」

と突っ込まれそうですが、おっしゃるとおりです。

当時の私は内定をもらったことだけに喜び、リサーチを怠った愚か者でした。

 

 

結論から言うと

子どもがいることが分かった時点で大人になるまで営業してきます

 

幼児用、小学生用、中学生用、高校生用、成人用

それぞれ違う会社名で何度もきます。

また、同じ商材なのに地域ごとに別会社だったりします。

 

最初から欲しいと思っているのであれば買えば良いと思いますが

価格が高すぎるし私には全く魅力に感じません

 

 

この記事では私の経験をもとに、教材の訪問販売で有名な中央出版系列の営業がきた時の対策を紹介します。

 




1度で終わらない中央出版の訪問販売

お断り

 

きっかけは幼児用の英語教材の訪問販売からです。

 

インターホン越しで断れる人は素晴らしいです。

ただ実際営業してみて思ったのは意外と玄関先まで出てくる人が多んです。

その際、子どもと一緒だと売る側としてはこう思います。

 

チャンス!

 

子どもの気配を消すのは困難だとは思いますが、できるのならやっておいた方が良いです。

 

幼児がいることを確認される

 

幼児がいるのか、幼児の年齢を確認されることがあります。

 

何歳か分かってしまえば、その子どもが成人するまでタイミングを見て各社の営業が来ることになるのです。

 

幼児用英語教材の営業マンが情報収集をして、そのデータが全て中央出版に保存されます。

 

そして例えばその子どもが中学生になったら中学生用教材の営業マンが来るという仕組みになります。

どうしてそういうことができるかというと

中央出版系のグループ傘下の会社なので情報共有が可能だからです。

 

 

玄関先で営業マンが見ているもの

 

幼児用教材の営業マンは基本的に全ての家のインターホンを押します。

 

ただ少しでも可能性を感じれば

ウキウキわくわくでインターホンを押しに来ます。

 

営業マンが可能性を感じる家は以下の通りです。

  • 車のKIDS IN CARステッカー
  • 放置されたおもちゃや三輪車
  • 近所で子どもが遊んでいる
  • 家の中に子どもの気配がある
  • 窓から子どもが見えた
  • 家から子どもの声が聞こえる

 

つまり防ぐのは難しいです。

 

そして上記の可能性を全て排除したとしてもバレる場合もあります。

 

町の人への聞き込み

 

世の中には色んな人がいて、営業マン相手だろうが何だろうが気さくに話をする人間がいます。

 

営業マンはテキトーに訪問した家の人に聞き込みを始めます。

 

この人は口が軽そうだな・・・

 

この辺りって小さなお子さんがいるご家庭が多いですよね~

 

あーそうそう、あそこの家とかーあそこの家もそうね~

多分、こんな感じで聞くんだろうなーと思います。

先輩に同行していた時は実際こんな感じでした。

 

こうなっては防ぎようがありません。

インターホンを押されたら鋼鉄の意志でお断りするか無視の徹底をすることです。

 

 

営業マンが来た時の断り方

インターホン

 

答えはシンプルです。

教材の営業だと思ったら

 

”無視”

 

これだけで良いです。

ちなみに私はインターホンのモニタを消して放置します

 

 

もしも言葉で断る場合

 

「いりません」

 

これしか言いません。

話を聞かず相手が帰るまで「いりません」を言い続けます

 

 

”無視”や「いりません」を徹底する理由

 

営業は基本的に断られることを想定して訪問しにきます。

 

断られ方には定番があって、定番の断り文句を言われた方がむしろラッキーだと思うんです。

 

  • 既に習わせている
  • 家庭教師をつけている
  • 幼稚園だけで十分
  • うちはいいです
  • 家の子にはまだ早い

 

この辺りはド定番です。

それぞれの断り文句に対してのトーク展開を用意しているので断ったつもりなのに気づいたら話を広げられてしまいます

 

 

大事なのは営業マンに

この人とは話にならないと思わせることです。

 

つまり、”無視”をするか

機械のように「いりません」だけを言うことになります。

 

 

新卒営業マンによる泣き落しに屈しない

 

新卒で入った若手の社員はとにかく必死です。

1日100件以上まわって1つも契約が取れないなんて日常茶飯事なのです。

 

その結果、かなり心にダメージが蓄積されます。

本当はやってはいけないけど泣き落しをしてくる人がいます。

 

このまま帰ったら怒られるんです。。。!

たまにこういう人がいて、心優しい人は体験の契約をしてしまうこともあります。

 

優しい人は心が痛むかもしれません。

でも情けをかけた所で自分が無駄なお金を払うだけです

 

さっさと断るのはお互いのため

 

営業する側としては次々と家をまわっていきたいわけです。

時間も勿体無いし、断られるなら最初からさっさと断られて次の家に行きたいと思っています。

 

営業マンがいちばん嫌なのは

話を聞いてくれて盛り上がって、最終的に契約する一歩手前で断られることです。

 

長い時間喋った末に結局は契約数ゼロだし

最初から断られていれば次々と訪問して、契約してくれる家に行けたかもしれない。

訪問される側も、長々と営業トークを聞く時間が勿体無いですからね。

 

さっさと断った方がお互いのためになります

 

 

玄関先へは絶対に出ない

親子

 

実際に飛び込み営業の経験をして感じたことは思った以上に玄関先まで出てくる人が多いことです。

既にお分かりだとは思いますが絶対に玄関先へは出ないことです。

 

もっというと、子どもと一緒には出ないこと。

 

子どもの好奇心を利用してくる

 

最近では風船を持って訪問しにきます。

 

風船を差し出されて受け取らない子どもがいるだろうか。

いや、私の知る限りではいません。

(子どもの頃ってなぜか風船が好きだったなー)

 

現代でも例外はなく、子どもは風船が好きです。

 

 

モノを受け取ってしまうと、断るのが申し訳なくなる心理を利用しています。

 

更に子どもに教材への興味を惹かせ子どもが「気になる」とか「やてみたい」と言い出すと、ここからはたたみかけてきます。

 

こうなってしまうと更に厄介です。

営業マンはすかさず

お子さんが興味のあることはやってあげたいですよね

 

とか何とか言って

親の心理まで突っついてきます。

 

まだ判断力の無い綺麗な目をした我が子の純粋な気持ちを利用されてしまいます

 

 

絶対に玄関先へは出ないこと。

 

 

体験学習を受けてしまったら

営業

 

おそらく体験そのものは子どもが楽しめるようにできています。

 

でも体験学習の目的はメインの教材を契約させることにあります

 

体験学習の契約をする際に教材の紹介を約束する形になっているはずです。

 

とにかく子どもを利用する

 

家の中という閉じた空間

営業マン、親、子

の3人しかいない状態。

 

営業マンは子どもへの問いかけを続けます。

お金を出すのは親なのに。

 

楽しかったかな?
やりたいと思う?
続けられそう?

 

お子さんはやる気満々ですよ!
お子さんの気持ちを大切にしてあげましょう。

多分、こんな感じで契約を迫られます。

 

長時間の営業、疲労で判断力が鈍る

 

調べていると、契約しちゃう人のほとんどは長時間の営業が続き、疲れから判断力が鈍るのだそうです。

後から冷静になってクーリングオフをするパターンですね。

 

ただただ時間を奪われるし疲れる

超迷惑行為です。

 

「体験だけならやってもいいかな」

なんて安易な気持ちでは絶対に契約してはいけません。

 

まとめ

 

  • 断り方は”無視”or「いりません」
  • 玄関先へは絶対に出ない
  • できれば子どもの気配を消す
  • 近所のお喋りさんに注意
  • 体験学習後は必ず営業される
  • 泣き落しに動じない

 

営業マンの訪問は本当に時間の無駄です。

 

そして子どもを利用して高額な教材を売りつけられないように気を付けましょう。

今後も子どもの成長に合わせて色んな名前の会社から教材の営業がくると思います。

 

忘れた頃にやってきます。

もし来たならば思い出して”無視”を徹底してほしいと思います。

follow us in feedly

ブログランキング・にほんブログ村へ

-家庭・育児

Copyright© 家と家族を守る筋トレサラリーマン , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.