突然だが、妻から「夕飯何食べたい?」
と聞かれたら何をするだろうか、何と答えるだろうか
まさか「何でも良い」とは答えてないとは思うが
正直、どうすれば正解なのか分からない人もいると思う。
私は育児休暇を2ヶ月取得し、その間のご飯の用意は全て私がやった。
その経験から、私が思う正解を紹介する。
先に言ってしまうと
結論
- 冷蔵庫の中身をチェックし食材確認
- 食材から連想される夕飯の献立を想像
- 昨晩の料理と被ってないか思い出す
- 料理の提案
順番に説明する。
妻が「夕飯何食べたい?」を聞く理由
実際にやってみたら分るけど、毎日毎日考えるのが本当にだるい。
たまには考えてほしいという気持ちから出る言葉でもある。
考えなければいけない家事
家事のほとんどはマイナスをゼロに戻すだけの家事。
洗濯、掃除、洗い物などは頭空っぽでもできるルーティンだが
料理だけは唯一考える必要がある家事だと思っている。
- 栄養バランス
- 前日と違うもの
- パートナーの嫌いなものは除く
これらを満たす献立を毎日考えるのは結構苦労する。
私も育児休暇中に一番苦労したのが毎日の献立だった。
朝起きて朝食を食べながら、既に昼飯と夕飯の献立を考え始めていた。
そうでないと間に合わなかった。
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何でも良いと言ってしまう理由
「何でも良い」には多分2種類あると思う。
もともと考える気が全く無くて面倒くさいタイプと
「作ってくれたものは何でも食べるよ」という優しさタイプ
だがどちらも妻が求める回答ではない。
妻が求めているのは
具体的な料理名、もしくは
○○と○○の炒め物
のような答え。
協力的な姿勢を見せる
普段から「何でも良い」と言っている人は
「ウソでも良いから考えようとしてくれ」と思われている可能性がある。
当然、ウソじゃダメだけど
協力的な姿勢とは具体的には
冷蔵庫の中の食材をチェック
この行動1つで「考えてくれる気があるんだな」と思ってもらえる。
何も見ずに考えてても何も浮かばないし
家に無い食材を言われても作れない。
夕飯の献立を想像
冷蔵庫の中を見れば、メイン食材となりうるものが目に入るはずだ。
- 肉
- 魚
- 卵
ビーガンでもない限りだいたいどの家庭もメイン食材になるのは
動物性タンパク質の多いもの。
メイン食材をヒントに夕飯を考える
料理が思いつかなくても、例えば
「豚肉を使ったモノが食べたい」
という感じで、具体的に言うことができる。
慣れてきて更に加えるとすれば
- 炒め物
- 煮物
- 揚げ物
など、食材の調理方法まで提案してくれると
作る側としてもある程度夕飯を考えやすいし、ほぼ答えが出てくる。
「じゃあ今日は○○の煮物はどう?」と夕飯に出すものが定まりやすくなる。
実際にやってみるまで分からない苦労
もうこの時点で結構面倒だなーと思うかもしれない。
そう、その通り。
すごく面倒くさい。
でもこの面倒くさいことを貴方の妻は毎日考えてくれていたのである。
たまには何も考えずに出来合いのものや、スーパーの総菜を並べたって良いじゃないか
と思えてくるはずだ。
昨晩の夕飯を思い出す
前日と食材が被ってないかを考える。想像したは良いが
また肉?
また魚?
とつっこまれないか。
妻は苦労を知っているので言わないと思うが
もし子どもがいるなら、子どもは容赦なく言ってくるだろう。
私のように同じものが一週間続いても平気なタイプもいるけど
多分、そういうタイプは稀で高確率で文句が出てくると思う。
食べたい夕飯の提案
ここまで行動できていれば食べたい夕飯は提案できるはず。
「夕飯何食べたい?」と聞かれたら
「○○の炒め物」と具体的に答えられるようになっていると思うし
料理を作る側としても非常に助かる。
まとめ
「夕飯何食べたい?」と聞かれたら
- 冷蔵庫の中身をチェックし食材確認
- 食材から連想される夕飯の献立を想像
- 昨晩の料理と被ってないか思い出す
- 料理の提案
提案内容は「○○の煮物」 のようになるべく具体的に言う。
最初にもお伝えしたが、あくまで私が個人的に正解だと思う方法なので
参考程度に覚えておいてほしい。